事故と余波2

家に帰ってから、その人身事故について検索してしまいました。
(よせばいいのに)

若い女の人だったらしいこと、
ドローンから撮った電車と緊急車両の画像
などを見て、これはダメだと思い早々にやめましたが。

一応かなりの大人なので
日常生活に支障はありません。
仕事、睡眠、食事、晩酌も通常通り。

なんか力が入らないということがあっても
この酷暑のせいかなぁと思っていました。

ただ時々、自分でもオヤっと思うことはあり
あのホームで妹が眺めていたカタログをまだ開く気にはならないとか
ニュースや出先で人身事故と聞くと
一瞬にしてあの日のあの場所に高速で移動する感じがするとか
ホームドアのない駅は怖いとか

実はブログのタイトルも本来は人身事故と余波なわけですが
後で過去記事を見たときにタイトルに「人身事故」って残るのはイヤだと思ったり
自ら飛び込むだけが人身事故ではないとは思いつつも。

そして先日、大河ドラマ「いだてん」を見ていて
ロスオリンピックの水泳のシーンで
プールに背泳ぎの選手が入る時に
唐突に「あっ、これだ」と思いました。
心臓バクバク。
背泳ぎではまず選手がプールに入り、
スタート位置に並んでからよーいドンなので
他の競技とは違い、選手がランダムにプールに入ります。
飛込みではなく、軽いジャンプで足から。

私が見たのはこれだと思いました。

アートやデザインの仕事をしているので、
多分視覚から得る情報は多い方なんだと思います。
ただ全部が意識の上にのぼってくるわけではなく
見たままの状態で保存されていて、何かの折に結びついて出てくる。
それがたまたま背泳ぎのプールだったと。
自分でもびっくり。

目の端で見た私ですらこれだから
反対側のホームで一部始終を見てしまった人たちは大変だと思います。

頼むからやめてほしい。
悩んでいることがあって、それで頭がいっぱいでも。

飛び込んだ人の命が人生の最後によくない形で失われ、
多くの人を巻き込んで余波が広がっていくということ。
鉄道会社の人は定時運行を守るためにどれだけの努力をしているか
約束があって急いでいる人はどうなったか
号泣していた小学生は大丈夫か
色々頭の中を巡ると、思考が止まってしまうので
あー、いかんいかんと現実世界に戻ってきます。

問題は意識の下にまだその日が流動的に残っていること
それによって進まない最大のものは、創作活動だということ
意識の上と下では時間の流れも情報を処理する方法も
全く違うということを実感しました。

でもこうやってやっと文章にできたのは良かったのかも。
これを読んだ方に余波が広がらないと良いと思います。
さらりと読み流していただければ幸いです。
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